床暖房のつけっぱなしは電気代節約になるのか?実はエアコンよりも効率が悪い!

床暖房

夏場にエアコンを頻繁にON・OFFするよりもつけっぱなしにした方が冷却効率が良く、電気代の節約に繋がります。では冷暖房は同じようにつけっぱなしは電気代の節約になるでしょうか?エアコンと比較しながらその効果について検証します。

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実は床暖房のつけっぱなしは効率が悪い!消費電力も大きい。

エアコンのつけっぱなしは、熱くなった空気を冷やすよりも、常に室温コントロールされた空気を安定な温度に維持する方が効率がいいからです。では、同じ方法で床暖房も使えるのでしょうか?

実は、床暖房のつけっぱなしは電気代の節約に不向きです。そもそも、床暖房の構造は、木製パネル内に発熱体が組み込まれており、発熱体の抵抗により電気を熱に変えています。

つまり、床暖房は発熱量に相乗に消費電力が高くなります。

また、各パネルはユニットになっており、床面に配置されています。

実は、床暖房の設置方法としては床全体に配置したパネルと1つのコントローラーで制御するのか、エリアを分けて複数のコントローラーで制御する方法があります。

これにより、つけっぱなしにより無駄な消費電力が生じてしまい、電気代が高くなります。

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日本家屋の構造から床暖房の蓄熱効率が悪い!

日本家屋の構造では、床暖房の蓄熱効率が発揮できません。特に梅雨や夏場の湿気対策として基礎部分に空洞を持たせているのが原因です。

また、通気性をよくするため、床面にも様々な工夫がされています。

しかし、床暖房自体は薄い発熱シートや木製パネルを採用したものであり、熱を発することは出来るものの、蓄熱することが出来ません。

現在では蓄熱式床暖房が住宅施工時に採用され電気代節約効果が高いとされています。

しかし、この床暖房は基礎自体に熱を溜め込むため、一般的な床暖房とは異なります。

基本的に床材の下に床暖房パネルを配置する場合、つけっぱなしにしても外部に熱が放出してしまうため、部屋全体の保温も重要です。

結果的に部屋の温度により床暖房内のセンサーが常に作動状態となり、高い消費電力のまま運転し続けることになります。

新電力の参入により電気代が高くなったため、床暖房のメリットが無くなった!

さて、問題は新電力の参入により、安価な融雪電力を使用できなくなったことです。北海道電力や東北電力では以前まで融雪用専用の電力が供給されていました。

ここの電力供給は新電力の参入により、プラン全体が見直され、廃止されてしまい床暖房は料金の高い電力を使用する必要が出ています。

北海道では夜間でも敷地内の融雪や床暖房を24時間稼働させても高額な電気代を払うことはなかったものの、現在は電気代が高くなってしまい、床暖房のつけっぱなしは無駄な出費となっています。

まとめ

結果として、床暖房のつけっぱなしは無駄な電気代を発生させてしまいます。そのため、制御コントローラーでタイマー設定を行い、エアコンおよび石油ファンヒーターの併用がおすすめです。

特に普段使用しないエリアの床暖房が操作可能な場合は、電源をOFFにするのがおすすめです。また、これから床暖房を検討される方は費用は割高になるものの、コントローラーを複数設置し、温度センサーの配置も増やすことがオススメです。

この場合、必要に応じた消費電力をコントロールすることが出来るため、投資した分も電気代で回収することが出来ます。基本的には、床暖房のつけっぱなしは電気代が勿体ないので行わないのが最善の方法です。

 

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