しつこい汚れには重曹が効くとよく言われます。
では、実際に重曹を使って掃除をすると、どれくらいの効果が出るのでしょうか。
重曹を使った掃除法、及び重曹掃除のメリットとデメリットについてこれからご紹介します。
重曹掃除の方法とそれを行うメリットについて
重曹を使って掃除をする方法は、驚くほどに単純です。
ただ重曹を水に溶かし、その水を使って掃除をする、それだけです。
それだけで、しつこい汚れを落とすのに大きな効果が期待できます。
特に、べっとりとこびりついた油汚れや、レンジなどについた焦げの一掃などに絶大な効果を発揮します。
この、しつこい汚れを落とすことが出来るのが、重曹掃除最大のメリットですが、他にも、排水溝などのぬめり退治に役に立ちます。
さらに消臭効果まであることを考えると、重曹は、掃除の万能薬だと言えるでしょう。
重曹掃除のデメリットについて
重曹掃除のデメリットは主に2つあります。
それは、重曹には研磨効果があるので、あまり力を入れて掃除をすると、物の汚れを取るどころか、その物自体を削ってしまう点と、重曹を使うと、肌を痛めやすい点です。
このうち、肌の痛みについてはさほど問題ありません。
よほど肌が弱い人でない限り、掃除をする時にゴム手袋をして、掃除が終わったらきちんと念入りに手洗いをするなどの対策をしておけば、特に肌が荒れたりすることはありません。
しかし、重曹の研磨効果はやっかいです。
デリケートなものだと、ちょっと力を入れてこすっただけで傷がついてしまうので、掃除でものを綺麗にするところか、傷をつけて汚くしてしまいます。
なので、重曹で掃除をする時は、力を入れないということを常に意識しておきましょう。
重曹掃除を推奨する理由
重曹掃除を推奨する理由は、しつこい汚れをとるのに、これ以上効率的な方法がないからです。
汚れにまみれて黒っぽくなったコンロ、ぬるぬるになっている排水溝、このような、しつこい汚れやぬめりを重曹抜きでどうやって退治すればいいのでしょうか。
手軽に用意できるうえに、汚れを落とすことに対して絶大な効果を発揮するのですから、これを利用しない手はないと言えるでしょう。
まとめ
重曹水を使って掃除をするだけで、長年のしつこい汚れにおさらばすることが出来る掃除法、それが重曹掃除です。
研磨効果があるので、あまり力を入れると掃除中のものを傷めてしまうというデメリットもありますが、そこに気をつければ、便利で効果的な掃除方法だと言えるでしょう。