一年の締めくくりは忘年会です。
忘年会の幹事を指名されたあなたは、楽しい会の始まりの挨拶も任されます。
スッキリ挨拶をして、がっちり飲んで楽しみましょう。
幹事は会の代表!
忘年会の幹事は、会の代表です。
普段地味でも、目立たなくても、この時ばかりは脚光を浴びます。
スッキリとした挨拶で会をはじめ、みんなからの信頼をがっちり掴みましょう。
明るく、ハキハキと進めましょう。
グループでの幹事もあります。
みんなで協力して進めるのも温かみがあっていいと思います。
長い挨拶は禁物
挨拶は、忘年会の始まりです。
長い挨拶をすると、みんなに嫌われます。
スッキリ、要点をまとめて、乾杯にうつるのが喜ばれます。
調子に乗って、5分も、10分も挨拶をしてはいけません。
場をシラケさせるだけです。
たくさん話したくても、ここではしっかり我慢しましょう。
短すぎるのも芸がありません。
短か過ぎず、長が過ぎず、3分以内で丁度良い挨拶をするのがベターです。
忘年会の幹事であなたの実力をアピールしましょう。
何と言っても、忘年会の幹事です。
普段ぱっとしないあなたも、しっかりリーダーシップを発揮して、ポイントアップを狙いましょう。
それでは、挨拶の流れを考えましょう。
はじめは、天候、気候的な要素を混ぜてはじめます。
(例)
今日は、大変寒い中、大変忙しい時期に、たくさんの方に出席頂いてありがとうございます。
当日の天候では、初雪で足元が悪い中とか、雨で足元が悪い中とか、という感じで始めるといいでしょう。
そして、日頃のお礼の話しましょう。
(例)
今年の忘年会開催にあたり、出欠確認などご協力を頂いた○○○課の方々・・・・
忘年会の余興練習に励んでいただいた方々、ご協力をありがとうございます。
など、きちんとお礼をすると好感度も上がるでしょう。
さらに、今年の振り返りをさらっとして、今年の忘年会の特徴にも触れても良いかと思います。
(例)
今年の春は桜がきれいで、○○公園での観桜会もおかげさまで盛り上がりました。
景気回復も追い風に、業績もここまでは順調です。
年度末まで、しっかり数字を伸ばせるよう、皆で労をねぎらい・・・・・
また、料理の特徴などを簡単に付け加えましょう。
今日は、「てっちり鍋がメインです。」のような感じで。
という感じでまとめてはどうでしょうか。
ここまでで、十分なボリュームとなります。
お礼、挨拶もしましたので、会の流れに入っていって大丈夫でしょう。
忘年会幹事は会のかなめ
幹事は、司会も兼ねる場合もあります。
スムーズに進行し、乾杯まで10分程度で進むと好評でしょう。
挨拶には、幹事のほか社長とか部長とか、立場の上位者も出席していることと思います。
挨拶よ乾杯は誰で、そして締めは誰で、という点を抑えれば大丈夫です。
明るく、元気に、幹事を務めてポイントアップを。