社会人の資格事情

FP3級及びFP2級を受ける人について金財(きんざい)と日本FP協会どちらを受ける?違いは?

FP協会と金財
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FP協会と金財(きんざい)どちらで受ける?

FP2級を受ける人は毎年 年三回ありますが、締め切りが近くなるとFP協会金財(きんざい)どちらで受けるか悩みますね!

FP協会ときんざいとの実施機関によって実技が違うので問題が違います。基本的にはバラつきが無いため、難易度に隔たりが無いようにしています。

ただ、問題のアプローチの仕方や傾向が違うため、自分と相性があう実施機関を選ぶべきでしょう。3級の時でも何となく選んだ人も2級でも悩む時期となりますね。

合格率で選ぶならFP協会・受験地で選ぶならきんざいですね。

と言われていますが果たしてそうでしょうか?

ご存知の通りFPは筆記と実技があります。ちなみに実技と言ってもペーパーテストですよ。

実技の方に問題に違いがあります。

だから、FP協会のほうが迷ったらFP協会の方がオススメでしょうか?

実は 金財(きんざい) で受けるのにもメリットが大という人も多いです。

それは対策が立てやすいということです。

通常金財(きんざい)の学科をしっかりやっていれば、実技も取れたりするからです。

FP協会の実技はそれ相応の対策をしなければなりません。

きんざいの 個人資産相談業務 を選ぶのが前提ですが、実は独学者にはこのきんざいの 個人資産相談業務 を選んだほうがいいのです。

何故かと言うとテキストや問題が沢山書店にあるからです。

問題数を考えると、きんざいの実技問題の方が、日本FP協会と比較すると問題数が少なく、特異な問題も多いので、より深い問題が多いです。

浅く広く勉強したいなら日本FP協会の方が良いかもしれません。

しかしここで声を大にして言いたいのがFP協会の問題は数が多いです。そして幅広く問題が出題されます。

裏を返せば、たまたま不得意科目が出てしまって問題が解けなくてもFP協会の場合は40問があり、

致命傷を防ぐことが出来ます。

FPの試験と相性が良い資格は?

FPの試験がオススメできるのはいくつかありますので、特に相性が良いと思われる試験は宅建でしょう。

宅建の受験者や合格者ならわかると思うのですが、FPの不動産分野は宅建受験生に比べればかなり楽な問題が多いということです。

またタックス・プランニングや相続・事業継承なんかも被ったりします。

宅建は秋 FPは年三回あるので上手く試験を受け続ければ2級FPまでと宅建という風にダブル取得も可能ですね!もちろん両方持って行くとかなり幅が広がるでしょう。

是非両方取得を目指しましょう!

他には管理業務主任者もおすすめです。宅建よりも比較的問題が易しめですが、FPと宅建を合格していれば、かなり優位に試験を進められます。

こちらも国家試験ですので取っておいて損は無いです。更に上記の資格をとる他に簿記3級も取得しておきましょう。

いきなりFP2級は可能?

受験資格は下記の通りです。

①3級技能検定の合格者

②FP業務に関し2年以上の実務経験を有する者

③日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了した者
(修了日が受検申請受付最終日以前の日付に限ります。)

②と③ に該当していれば受験資格は得られます。

難易度的には可能でしょうか?

正直言うと可能です。

実はFP3級は簡単すぎるからです。

ただ、FP2級でも学科か実技、最低でもどちらかを合格にしておきましょう。

それが自身がないかたは3級から受験しましょう。

FP受験方法

さてFPはどうやって受験するの?

一番かんたんのはネットで申し込んでコンビニかクレジットで支払うというのが

ありでしょう。

ネットの場合は回線が混み合うので余裕を持って申し込みましょう!

参考サイト

特に参考となるサイトをいくつか紹介します。

FP協会ときんざい(金財)での試験の違い
http://money-study.net/fp/exam/fp-kinzai.htm

弁護士兼務取締役の独り言
http://d.hatena.ne.jp/fly-higher/20090323/1237824233

またFP協会の過去問です。
http://www.jafp.or.jp/examine/2fp/mohan/

きんざいの過去問です。
http://www.kinzai.or.jp/ginou/fp/detail/169

FP2級過去問解説です。
※比較的新しい過去問は有料ですが、古い過去問は無料なので参考書を買うよりは、オススメ出来ます。
http://fp2test.ninpou.jp/pdf.html

以上の過去問はPDFで確認できます。
実際に今のご自身のレベルにもよるかと思いますが
実際に問題を見てみて相性が合うかどうか?
で決めても良いかと思います。
計算が好きな方 知識が好きなかた 論理的思考で解くのが好きな方
など色々人によってタイプがあるかと思いますので、実際に問題を見て試験機関を決めた方が
良いかも知れません。

追記:
一件、FP協会の問題数は多くて面食らってしまうのですが、範囲が学科とかぶるため、学科→実技→学科
という風に基礎と応用を絡めながら勉強する戦略を立てると効率的に勉強が出来き力もつくかと思います。

受験料を支払った後ではもう変更はききませんので(笑)

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ABOUT ME
サトシ
私は40代のサラリーマンで、節約と資産形成が得意です。日々の生活の中で節約を行い、その節約金を資産形成に活用してきました。つみたてNISAやiDeCoを活用し、少額から始めた投資が今では大きな資産となりました。このブログでは、私が実践してきた節約術や資産形成の方法を初心者の方にもわかりやすく発信しています。一緒に節約と資産形成のスキルを身につけ、豊かな未来を手に入れましょう。