秋の紅葉スポット「上高地」の魅力
長野県の上高地は東京から3時間程で行けるお勧めの紅葉スポットです。環境保全の為自家用車では途中までしか行くことができません。
新宿西口のバスターミナルから上高地のバスターミナルまで直行バスが運行していますのでそちらを利用するのがおすすめです。
東京を出発して、まずは刻一刻と変わっていく窓の景色に心はどんどん惹きつけられていくでしょう。
少なくなっていくビルや住居の代わりに赤や黄色に色付いた田畑や山。
上高地に近づくにつれて山は一気に赤く燃えていきます。
上高地へ着きますと、その冷たくピンと澄んだ空気にもう都会とは違う別の世界を感じます。
あたり一面の色とりどりの紅葉はもちろん、大正池や明神池も一見の価値有りです。
鏡池のような美しい湖面に、紅葉、朝もや、夕焼け、様々な景色を映して見ていただくこともお勧めです。
上高地は古くより、神降地、神合地などとも呼ばれ、神を祀る神聖な場所とされている為、時間の変化と共に姿を変える湖面になんだか神聖なものを感じるのはその為でしょうか。
上高地は9月に入れば一気に気温も下がり、少し肌寒いくらいです。
そんな気候の中をいつもより1枚くらい多く着込んで散策してみるのも楽しみの一つです。
冷たく澄んだ空気、鳥の鳴き声に虫の声、落ち葉や木の実、そこには都会に無いものが沢山あります。
川の水がどんなに冷たいか是非手で触れてみて下さい。
長野の水道の水は飲料水として飲まれています。
美味しいお米ができるのも、きれいな水を必要とする精密機器の工場が長野に多くあるのも、このような美しい水があるからです。
そしてひとしきり散策して疲れたら五千尺ロッジのカフェ 5 HORN で美味しいケーキとコーヒーはいかがでしょうか。
上高地は冬の間は閉山してしまいます。
4月の山開きから11月の閉山まで約7ヶ月だけしか味わうことのできない上高地へぜひ足を運んでみて下さい。
「上高地」のアクセス方法
新宿西口より直行バス運行中です。
「上高地」の混雑状況
10月初旬あたりが混雑しています。
早朝のバスは早く予約しないと予約でいっぱいになってしまうこともしばしばです。
土日や連休は東京から行くと中央道の小仏トンネルのあたりで渋滞になります。