国立国会図書館とはいったい何か?ここがおすすめ
これを見ている皆さんの街にも図書館があると思いますが、国会図書館は、その親玉のようなものです。
日本最大の蔵書数を誇る図書艦なので、ずっと昔に絶版した本から専門書まで、数々の本を読むことが出来ます。
ここ数十年以内に発行された国内の出版物は、全てこの国会図書館に納品されているので、大昔に出版された本や洋書を除いた、ほとんどすべての本をここで読むことが出来ます。
国立国会図書館を使うメリットとデメリット
国立国会図書館を使うことで生じるメリットは、国内で出版された本、ほぼ全てを無料で読むことが出来ることです。
洋書とかでない限り、どんな本でもここにあるので、この本が読みたいと思ったら、国立国会図書館に行って本を読めば、本を買うお金を節約する事が出来ます。
それ以外にも、とにかく大量に本があるので、これをかたっぱしから読むことで、いくらでも時間を潰せるというメリットもあります。
暇を潰せる上に、本を読むことで知識までつくのですから、一石二鳥と言えるでしょう。
と、上手く使えば非常に便利な国立国会図書館ではありますが、この図書館を使うことによるデメリットも、当然存在します。
国立国会図書館を使うことで生じるデメリット、ここまで来ることに交通費がかかることです。
国立国会図書館は東京の永田町にしかないので、(一応東京の本館以外にも、関西館とこども館があります。)ここまで行くのが大変です。
2000円の本代を節約するのに、3000円の交通費をかけては何にもなりません。
この、(大多数の人にとっては)途方も無い遠さこそ、国立国会図書館の弱点だと言えます。
それ以外にも、本を借りる事ができない事も不便な点のひとつと言えます。
どれだけたくさんの本があっても、一日で読める量は限られます。
なので、国立国会図書館の近くに住んでいる人でないと、なかなか利用し辛いです。それが、国立国会図書館のデメリットだといえるでしょう。
国立国会図書館をおすすめできる理由とまとめ
このように、デメリットも多い国立国会図書館ですが、それでも、この図書館には大変な利用価値があります。
なぜなら、この図書館にはその辺の図書館には所蔵されていない、貴重な本や専門書がたくさん所蔵されているからです。ここでしか読めない本がある以上、いくら遠くても、この図書館を利用するしかありません。
普通に買うと1万、2万、あるいはそれ以上する貴重な専門書をただで読むことが出来るのですから、多少遠くからでも、来て本を読む価値はあります。
なので、読みたい専門書がある方は、どんどん国立国会図書館を利用して本代を節約するとよいでしょう。