正月太りに要注意
年末前から忘年会とかがありますので、その影響もあるかもしれません。クリスマスもおいしいケーキを食べることになりますし、とにかく夜に豪華なものを食べる事が多いため、太りやすくなります。
正月太り対策
お腹を休めてあげるために、7日に食べる七草粥がありますが、これはかなりヘルシーです。お正月は濃い味付けのものを沢山食べますし、野菜や果物の摂取が不足しがちになります。そのため余計に体重が増えやすくなります。
正月太りに有効な食べ物
野菜や果物に含まれているビタミン類は、これがしっかりと摂取できていると代謝も正常に行われますが、不足していると代謝がきちんと行われないので、太りやすくなります。そこで、お正月に食べ過ぎたときは、野菜をたっぷりと使ったスープを作ったり、七草粥のようにお腹にやさしいお粥を食べたりして、食べ過ぎをリセットしてください。
ヨーグルトなど、お腹の調子を整えてくれる食品も良いです。スープにはタンパク質も入れましょう。鶏肉や豚肉がおすすめです。野菜は好きなものをたっぷり入れて、コンソメやブイヨンで煮込んでください。具だくさんのスープでお腹を満足させてあげましょう。この時、ごはんやパンなどの主食は控えめにしましょう。
または、ごはんやパンの代わりにじゃがいもやさつまいもをスープにいれてしまうのもおすすめです。1週間ぐらいスープ食にすれば、食べ過ぎもリセットできます。
スープは味付けを足したりして、味に変化をつければ飽きなくて良いです。カレーパウダーやケチャップ、トマトピューレ、中華スープの素、しょうゆとだしで和風にしたり、味噌で味噌汁風にしたり、牛乳、豆乳でコクを出してまろやかなスープにしたりなどいろいろな味付けで楽しめます。
具材を沢山下茹でして置いておけば、いつでもスープが簡単に作れます。寒いと代謝も落ちてしまいがちなので、とにかくからだを温めることが必要です。代謝を高める食材を積極的に摂取してみましょう。例えば生姜です。生姜は加熱することで、代謝を高める成分の働きが強まるとされています。
そのため、生姜をお鍋に入れたり、生姜の入ったスープや煮物を作ると代謝を高めることができます。
正月太りには運動を
身体を動かすのがおっくうになりがちですが、面倒くさがらずに工夫して身体を動かしましょう。例えば、階段を使う回数を増やすとか、ひと駅先まで歩くとか、寒いのが嫌であれば地下街やショッピングセンターの中をひたすら歩いてみても良いと思います。
年末年始は、開いているお店も少ないので、家の大掃除でカロリーを消費しましょう。しっかり大掃除をすれば、かなりカロリーを使います。部屋がきれいになって、運動にもなるので一石二鳥です。
運動も寒いとする気になれないので、ますます悪循環です。そこで視点を変えて、窓ふきやぞうきんがけなどは、全身を使うのでおすすめです。他にも、ペットを飼っている人なら、散歩に出かけるという方法もありますし、家族で散歩をするのも良いです。
散歩はいつもと違った発見をできたりして意外と楽しいですので、近所を散策してみてください。お正月太りの解消は、できるだけ早く始めなくてはいけません。上記のことをお正月前から少しずつ継続していれば、そんなに体重が激増することはないでしょう。
増えてしまった人は、できれば1週間くらいでもとに戻すつもりで頑張りましょう。期間を定めずにすると、なかなか効果も出ませんし、ダラダラしてしまうだけですので、太ってしまったと思ったら、とにかく動いてください。