海外旅行保険を節約するには?
海外に行く場合、万が一のために掛けるのが海外旅行保険です。
日本では予測できないことが起こる場合があるので、不安ですよね。
でも海外旅行保険は、少し高いのが難点です。それを少し安くあげることは出来るのでしょうか?
その掛け金の節約方法をご紹介します。
海外旅行保険のセットプランは選ばない。バラ掛けがおすすめ
海外旅行保険を申し込む時に、まず始めに目にするとは、セットプランではないでしょうか。旅行の日程、そして渡航の国を伝えると、すぐにセットプランでいくらということがわかります。店頭で申し込む場合でも、インターネットで申し込む場合でも同じですね。
しかしこのセットプランというのは、よく見てみると、自分にはあまり関係がないかも…と考えられるものもあるのです。でもセットになっているので、どうしても入らなければいけない、すると価格も高くなってしまうのですね。
このような場合、海外旅行保険の節約を考えたら、バラ掛けすることがおすすめです。バラ掛けというのは、自分の必要な物だけをかける物です。そのために必要なものを最低限かけることが出来るのです。そして掛け金を安くすることが出来るのです。
必要な項目は何かを見極めることが大切
せっかくバラ掛け海外旅行保険にしても、あれもこれも最低限の保険を掛けると、その掛け金も高くなります。そのために自分に必要なのはどれかということを見極めることが大切です。
先ず必要となるのは、病気や事故の治療に関する費用や、携行品です。海外旅行に行くと、思いがけず病気になったり、怪我をすることもあります。またスリなどの被害にあうこともあるのです。携行品の場合は、カメラやパソコンなども対象になるので、万が一の場合に入っておくと助かります。
迷うのは、損害賠償です。これは人にけがをさせた、物を壊したという場合です。お土産を見ていて壊してしまうことだってあるかもしれません。この部分は補償額はとても高いのですが、掛け金は数百円であるので、入っていてもそれほど掛け金には影響しません。
航空機遅延の部分も迷うところです。しかし天候悪化で、飛行機が遅れ、トランジットに乗り遅れて急に宿泊をすることになったとかロストバゲッジの場合にも出るので、必要になることがあるかもしれません。もしも直行便を利用、預け荷物がないという場合には必要ない保険なので、掛けなくても良い部分の保険になります。
まとめ
大切なのは、海外にいった時に必要なものをかけて、自分を守るということです。掛け金は節約したいですが、自分を守るため、旅行を快適にするために必要な物があるので、よく見て見極めましょう。