熱中症対策に有効な手段
2017年も猛暑が続いています。熱中症対策に有効な手段を考えてみました。そもそも熱中症対策に有効なものはなんでしょうか。熱中症は、単に体温が上がるとか、水分が不足するとか、汗がないとか、単純な問題ではないです。
体の調節機能が破壊されることもあります。運動や外出前に、出る汗の量の水分を先に補給しておくことです。喉が乾いてから、水分を補給するのでは、実は、すでに遅いのです。熱中症対策には、汗を出すことが重要です。
こまめに水分を取れば大丈夫です。のどが渇く前に飲む、というのが原則です。
熱中症対策におすすめの飲み物
スポーツドリンクがよいのですが、飲みすぎるのもよくないので、お茶とスポーツドリンクを適度に組み合わせましょう。また、塩分の事を考えるとスポーツ飲料が手軽ですが、糖分が気になったりお金がかかるのが嫌ということなら、水と塩の固まりでも良いでしょう。
一番おすすめなのが経口補水液です。塩の固まりは食べにくいでしょうから、梅干しでも宜しいでしょう。また、日ごろから、汗を出さないと、いざというとき、汗が出ませんので、軽度の運動で汗を出す癖をつけて置くことが熱中症対策には重要なポイントです。
お茶、白湯、体のバランスを保ってくれるミネラルウォーター、ポカリスエットやアクエリアスといったスポーツドリンク系を飲む方法がありますが、何といっても経口補水液です。
エアコンにも気を使う
更に体の環境対策にも気を付けることです。具体的に言うと、室内にいる時の熱中症対策です。保冷剤を使用したりエアコンがガンガン効いた部屋に一時的に避難したりすると、急激に体温が低下します。そうすると体が「汗をかかなくていいんだ」と勘違いしてしまうのです。
エアコンの使い方には十分に注意が必要です。エアコンの室温は28℃位に設定して、遠めから扇風機の弱やサーキュレーターを利用して首は回転させる事です。
エアコンも一定の設定温度にする
ついついエアコンをかけっぱなしになっていませんか?エアコンをかけっぱなしのまま冷たいジュースを飲んだりそのまま昼寝をしてしまう。こうなると、想像通りお腹は冷えてしまいますね!
また注意したいのが寝苦しい夜も同様です。エアコンを付けたまま寝てしまうとお腹が冷えてしまい
朝から腹痛になってしまい。通勤が地獄になってしまうことは想像できますね。エアコンは設定温度を気持ち高目にしておきましょう。寝る前はタイマーを付けることも忘れずに!
またサーキュレーターや扇風機を併用したりすることでエコを実現します。また省エネにより電気代も節約できますよ。
まとめ
猛暑日が続くと怖いのが熱中症です。体から汗がたくさん出てしますと、体の中から水分が無くなってしまいます。そうすると、水分が出て行った分だけ危険な状態です。それを補うには何と言っても水分補給です。サラリーマンは外回りなどをする際はどのような飲み物がベストなのか、自分で考えていく必要があります。