寒い冬には手袋をして歩いている人も多いですね。特に北国だと手袋が欠かせません。しかし手袋をしたまま、スマホでメールをチェックしたりネットを見たりしたいですよね?そんな時に便利なのがスマホ対応の手袋です。普通の手袋とどう違うのか仕組みについて解説します。
目次
これからの季節に便利なスマホ手袋
現在スマホが普及してきて、2016年の統計で70%を超えています。
しかし、これから寒い季節に入り手袋をする季節になるとスマホが操作できなくなり不便に感じたこともあると思います。そんな時に便利なのがスマホ対応の手袋です。通常の手袋と違う、このスマホ対応の手袋が何故手袋を通じてちゃんと操作できるのか気になりませんか?解りやすいくその仕組みについて解説していきます。
スマホのタッチパネルの仕組み
まずスマホのタッチパネルの仕組みですが、指先から発せられる微量の電流を感知して位置を判断しています。
その為、普通の手袋では電流をキャッチできず、反応しません。爪や導電性のないペンなども反応しないのは同じ理由です。
スマホ対応の手袋の仕組みは?普通の手袋とどう違う?
寒い冬にこそ、わざわざ手袋を外さずに手袋をつけたままスマホを操作するのは非常に便利ですね!こんな便利な手袋の仕組み知りたいくないですか?もしその仕組みを知っていれば友達にも自慢できるかも知れません。手袋をつけたままスマホを操作するには、指の静電気が手袋を通過してスマホのタッチパネルまで届かなければなりません。しかし、普通の手袋は電気を通す事ができない繊維でできている事が多い為、電流が届きません。
実は、スマホ対応の手袋は、「導電糸」という特殊な糸を利用しています。「導電糸」は、導電性、つまり静電気の通過を可能にする繊維を織り込んた糸です。スマホ手袋はこの糸をスマホを操作する指の部分に織り込まれている仕組みになっています。
一般的に、親指、人差し指、中指などスマホで使うであろう指の所に導電糸が使われています。この糸のおかげで手袋をしたままでもタッチパネルを操作できるようになるのです。
スマホ手袋を選ぶときの注意点
スマホ手袋に使われている導電糸は、金属を使用している場合が多いため、金属アレルギーがある方は注意が必要です。
チタンを使用してものはアレルギーがある方でも使用できるので、確認してから購入することをお薦めします。
また、指の腹部分だけに導電糸が使われている手袋もあります。そのようなタイプだと手のサイズが合わないと反応しないことがあります。指の周りをぐるりと導電糸で包んでいる物の方が使い勝手は良いと思います。
バリエーション豊富なスマホ手袋
スマホ手袋の出始めは、おしゃれなものが少なかったのですが最近はデザインに力を入れてるもの多いです。
また、ヒートテック素材が使われているもの、本革シープスキンを使用している手袋や、スキー・スノボの極寒のコンディションでも使えるもの、ジョギングやランニングの際に使用出来る通気性乾燥性抜群のものなど多種多様でています。100均でも売っているので試しに使用してみることをお薦めします。
この冬を快適に乗り切るために
スマホユーザーにとって寒さ厳しい冬を乗り越えるのに、スマホ手袋はなくてはならないアイテムになりつつあります。まだ試していない人はこの冬こそは購入して快適なスマホライフをすごして行きましょう。もし、クリスマスプレゼントが何にするか迷っていたら・・・スマホ対応手袋を送ると喜ばれるかも?