貯金で節約

20代でも計画的に貯金をするための具体的な方法とは!?

20代

20代はなかなか貯金をしたくても貯金がp出来ないのが現実です。特に実家暮らしで無い場合は、家賃などがもろにかかります。しかし、将来の結婚資金など毎月コツコツ貯めないといけないです。計画的に節約して貯金していくならどのような方法があるかお話ししたいとお思います。

20代の平均貯金額はいくら?

金融広報中央委員会が公表している2016年度の調査では、20代の預貯金残高合計は、いくらかかご存知でしょうか?

答えは71万円でした。

20代で71万円貯蓄するには、学生のうちは貯金0でも社会人になる22歳の頃から7年間で毎月8千500円位貯金しないと平均値を超える事が出来ません。手取り17~18万円に対してこの額は、決してハードルが高い訳ではありません。そう考えると強制的に貯金が出来る仕組みを考える事が良さそうです。

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計画的かる強制的な貯金術とは?

20代のうちはまだまだお金の使い方や節約のコツがうまくわからず、ついつい使いすぎてしまうなんてこともあります。でも、貯金をしておかないと病気や怪我などいざというときに臨時出費で困ることもあり得ます。積み立て式定期預金で計画的に貯金をする方法はあるでしょうか?

お金を増やす方法はいくつかありますが、株や不動産の投資はリスクが伴います。もっと堅実に安全に貯金を増やしていきたいのが本音です。そんな時に、自動的に貯金へと回してくれるのが積み立て式定期預金です。

毎月あらかじめ決めた一定の額を銀行口座から定期預金へ回してくれるタイプの金融商品です。今回は20代でも無理なく手軽に貯金するコツをお教えします。

積み立て式定期預金のメリット

さて積み立て式定期預金の最大のメリットは、毎月自動的にお金が貯まっていくということです。20代と言うと、お給料の金額もまだそれほど多いわけではありませんが、積み立て式定期預金であれば銀行によっては最低5,000円や 10,000円など比較的定額から積み立てることができます。

塵も積もれば山となる、ですから毎月5,000円であっても年間で60,000円。このお金を高額商品、例えば家電製品や旅行代金などに一括払いすれば、分割払いで購入するよりも利払いがない分安上がりと言うことに。もちろん銀行預金ですから、一千万円までとその利息は全額預金保険で保護され安心なわけです。

積み立て式定期預金のデメリット

物事にはメリットもあればデメリットもあるわけで、もちろん定期預金にもそれはあり得ます。まず現在のマイナス金利情勢下ですから、毎月銀行へ預けていたとしても利息はほとんどつきません。

コツコツ貯めるとはいっても、利息は 0.01パーセントと言うのが現在の税引き前金利。

つまるところ、家に置いておくよりは安全な無料の貯金箱と言う位置づけぐらいしかありません。

(逆に言えばそれがメリットであるともいえますが)

また、そもそも収入自体が低く、たとえ5,000円であっても支出に回さざるをえなければ貯金はできません。せっかく積み立て式定期預金を申し込んだとしても、普通預金口座に残高がない限りは積み立てようがないわけです。

それでも私が積み立て式預金をお勧めする理由

以上のように、メリットとデメリットをあげてみましたが、総じてローリスクローリターンであることがわかります。20代のうちであればハイリスク商品にチャレンジなんて言う意見もありますけれど、あくまでそのお金は所得があり余裕資金を運営するためのもの。

積み立て式定期預金は、定額を貯金するのが目的ですので、地道に少しずつ積み上げていくことになります。コツとしては、やはり無理のない金額が大事なのではないでしょうか。

それこそ最低金額の5,000円から始めてみて、生活に支障がないのであれば増やしてみる、そういった考え方で全然構わないと思います。また、銀行から生活資金を引き出すタイミングをずらす方法もあります。

ポイントは、積み立て式定期預金の振替が終わってからATMに行くこと。必然的に、残高に限りがありますから無駄遣いをしないために考えざるをえません。そうすれば自然と節約していると言うことになり、 20代でも充分に貯金するためのノウハウを学べることになります。

お金に限りがあるからこそ、使うためのコツやテクニックを自分で考えることにつながるわけですから。

クレジットカードのポイントで確実に貯める

買い物をする際にはポイントを貯めましょう。確実に貯まる方法としては楽天カードやイオンカードがおすすめです。貯まったポイントでお買いものをすれば、結果的に毎月の出費を抑えられ、節約につながります。毎日の生活費から電気・水道・ガスなどはクレジットカードで払っていきましょう。ネットでの買い物も常にクレジットカードで払う習慣を身に付けましょう。

副業はしたほうが良いか?

やはり、20代のうちは本業に集中し成果を出し収入を増やしていくべきでしょうから、なるべく本業で力を入れた方が良いです。しかし、将来の為に活かす事のできるビジネスはありかと思います。商売を学ぶためにヤフオクなどで転売を副業にする。これは本業に支障がない程度にやるべきだと考えます。

お金を引き出す際には手数料を意識する。

お金を引き出す際は手数料が無料のところを選びましょう。例えばセブン銀行の口座であれば、土日祝日でも朝や夜を除けば無料になります。こういった一つ一つの事にも無駄な出費を防ぎましょう。

通勤時間を短縮するか?家賃を削るか?

仕事が常に忙しい人ならば職場の近くに住むのも一つの選択肢ですが、都心ですと家賃が高いです。20代が支出を抑えて貯金を増やす方法として家賃が一番効果的です。

家賃1万円違えば、年間12万円節約でき5年で60万円です。(更新料は無視します。)先ほどの71万円に大きく近づきます。多少郊外に住み低い家賃を探す事も検討してみましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。学生のうちはなかなか貯金はしなくても、社会人になったら貯金を意識するようです。20代でも貯金するコツとは、積み立て式定期預金のように計画的に地道でも毎月きちんと貯めていくことなのです。

もちろん貯めるだけでは世知辛いですから、その貯めたお金をどのように、または楽しく自分のために使うのかが大事なのではないでしょうか。

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ABOUT ME
サトシ
私は40代のサラリーマンで、節約と資産形成が得意です。日々の生活の中で節約を行い、その節約金を資産形成に活用してきました。つみたてNISAやiDeCoを活用し、少額から始めた投資が今では大きな資産となりました。このブログでは、私が実践してきた節約術や資産形成の方法を初心者の方にもわかりやすく発信しています。一緒に節約と資産形成のスキルを身につけ、豊かな未来を手に入れましょう。