社会人の貯金の仕方には非常にたくさんの方法があります。
また、社会人と一言でいいましても独身なのか、既婚なのかでも変わってきますが独身として記入していきます。
独身社会人の貯金の仕方
独身社会人の方はいただいた給料の中から自由に使えるお金が比較的多いですね。
これを最大のメリットととらえてどんどんためていきましょう。
これから車を購入したり結婚するといった人生のイベントの際には必ずお金が必要になってきます。
まず確実に貯まっていく貯金の仕方は給料からの「天引き」です。
毎月の給料の中から一部を天引きして長期でこつこつとためていきましょう。
1万円ほどでも長期に渡ると大きな金額になってくるので少額でも大丈夫です。
むしろそのほうが続けやすいですね。
積み立ての方法は、まず会社で財形制度がないか確認してみましょう。
財形制度は一般の金融機関よりも利回りがいいことが多いので、もしあればそちらを優先的に検討してください。
そして一般の金融機関でも積み立てができますので、そちらも合わせて検討してみましょう。
積み立てといっても種類があり、元本の保証されている定期預金での積み立て、元本は保証されていないが将来増える可能性のある投資信託での積み立て個人年金保険での積み立てなどがあります。
定期預金での積み立て
メリットはいつ解約しても元本プラス利息が返ってきます。
五年の契約をしていて3年ほどで解約してもかけた分の金額は必ずかえってきます。
デメリットは今は超低金利時代なので利息はほとんどつきません。
投資信託の積み立て
メリットは株や債券に投資するので解約時期によっては元本を上回ることがあります。
デメリットはその逆で元本を下回ることがあります。
ですのでそのような時には解約をしなくてもすむように、余裕のある資金で投資しましょう。
個人年金保険の積み立て
商品によっては10年後に解約すれば元本保証などもありますので、よく注意して契約しましょう。
これもメリットは元本を上回ることがあるのと、据え置きの期間が決められている場合が多いので簡単に引き出せず知らない間にたまっているということです。
デメリットは投資信託と同じで元本を下回ることがあります。
据え置き期間完了までは解約すると元本を下回る場合があります。
ボーナスのある社会人の方はボーナスも貯める貯金の仕方を考えましょう。
近々車の購入、結婚、旅行の予定はないか考えてみましょう。
もし使う予定のないお金があればそれはぜひ貯金にまわしましょう。
手堅く定期預金をするのもいいですし、今は円安なのでおすすめできませんが、円高になれば外貨預金という手もあります。
社会人の貯金の仕方は本当にいろいろとあり、一人一人最適な貯金の仕方があります。
ぜひご自分に最適な方法を選んでみてください。