夏の楽しみの一つといえばビールだが、ビールのおつまみに欠かせないのが「サクサクジューシーな餃子」です。
これも休日に作り置きしておけば、毎日の晩酌前に焼くだけでおいしいビールと餃子を楽しめます。
1度に食べる分だけ小分けに冷凍しておけば保管も加熱も楽になります。
簡単にできる餃子の作り方
餃子の中身は比較的簡単に作れて、みじん切りのキャベツとニラと豚ひき肉を練って混ぜて、後は餃子の皮に包んでいきます。
誰でも一度は餃子を包んだことはあると思うので、餃子のネタを皮に包む時は手でやっても、100円ショップで売っている専用の道具で包んでもいいです。
慣れてしまえば手でやったほうが簡単だが、一番のコツはネタをつめすぎないことです。
無理にネタを多くつめてしまうと、皮で包めなくなるので少し少ないくらいで包んだほうが良いです。
また、餃子の皮で包んだら周囲に片栗粉と小麦粉を適量をまぶしておくとよいです。
これをしておくと焼いた時に羽つきの餃子にできる上、冷凍しても餃子同士がくっつきにくくなります。
調理はしやすくてパリパリ、サクサク、中身はジューシーでアツアツな餃子が作れます。
効率的に調理するコツ
ネタを作って皮で包んで粉をまぶして、一度に食べられる分だけ小分けにして冷凍保存すればいいです。
一つ一つの過程は、最初はただ混ぜるだけ、皮に包むだけ、粉をまぶすだけなため、テレビを見ながらでもお酒を飲みながらでも、動画を見ながらでも作業できます。
どの作業もどうしても時間はかかりますが、無心になって作業できる上、たくさん作れれば達成感もあり、指や腕が疲れることもそこまでないので休日の作りおきにはちょうどいいです。
節約できる金額は!?
餃子を50個作れる国産の豚ひき肉は300gの価格は、だいたい300円ほどです。
キャベツは1玉150円ほど、ニラ1束100円ほどで十分過ぎる量のみじん切りができます。
業務スーパーなどで売っている冷凍餃子は50個で800円から1000円ほどの価格で、これに対して手作りすれば合計550円から600円ほどで同じ量の餃子を作れます。
1回の食事で食べられる餃子の量は、だいたい5個から10個が一般的なので、100個から200個作り置きしておけば1カ月は餃子を好きな時にいつでも食べられることになります。
時間はかかりますが、休日を有意義に使える上、冷凍餃子を買うよりも安く大量の餃子を用意できるため、節約できた分は、餃子のネタにしそのみじん切りなどを追加するなどして少し贅沢にしてみても良いでしょう。
冷凍保存時にジップロックとラップを活用
作り置き餃子を冷凍する時には5個ずつラップに包んで、ジップロックに入れられる分だけ入れて冷凍するとよいです。
大きいサイズのジップロックならばだいたい平らに並べて40個から50個は入れておけるため、冷凍庫の中の場所の節約にもできます。
ジップロックにそのまま並べて入れていくと小分けになっていないため、途中で折れてしまったり、型くずれしたりして見た目が悪くなってしまいます。
ラップとジップロックは餃子を小分けに冷凍するときにも欠かせません。
また、一度冷凍させられれば、どのように重ねても崩れにくくなるため、ラップに小分けにしておけば冷凍庫がパンパンになってきてもなんとか保存しておけます。
料理するときにも冷凍中にも便利なので、作りおきの小分け術は意外と大切です。
まとめ
作り置き餃子は冷凍していてもそこまで場所はとらず、一気に100個200個作っても冷凍すればしばらくは保存しておけるのでおすすめです。
餃子のネタを皮に包んだ後にしっかり小麦粉・片栗粉をまぶしておけば割りと簡単に羽つき餃子にできるので面倒臭がらずにひと手間かけておきましょう。
少量の餃子を焼く時には、卵焼き器などを使うと無難にきれいな形にでき、フタがない時にはアルミホイルをフタの代わりに使うとそこそこ蒸らしができるのでジップロックを買う時に、アルミホイルを一緒に買うことを覚えておきましょう。
レシピはこちら: 料理男子の餃子【男のギョーザ】 by SHIMIHANA