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ガスコンロと電子レンジの特徴を活かして節約する方法を大公開

電子レンジ

自炊をするとガス料金が気になり、何故か電子レンジを使えば光熱費を節約できるのでは?とイメージしてしまいます。

しかし、現実的には電子レンジを使えば当然、電気料金が上がる訳ですし、結局どちらがどれほど経済的なのか数字で比較するのは意外と難しいというのが筆者の見解です。

そこで、電気料金とガス料金をうまく節約できる調理方法について検証し、更にガス料金も電気料金もトータルで抑えられるお得なプランをご紹介します。

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電子レンジとガスコンロどっちが節約できる?

電子レンジとガスコンロどちらで調理すると光熱費を節約出来るしょうか?

実は料理するものによっては電子レンジがお得な場合もありますし、ガスレンジがお得な場合もあります。

更に言えばガスレンジの場合は、強火・中火・弱火の時でも違ってきます

さて、ガス料金がどれだけかかっているか気になるところです。

まず都市ガス(ここでは、プロパンは考慮しません。)と電子レンジでは、どのくらい料金がかかるでしょうか?時間単価で調べてみました。

都市ガスの場合 1分あたり

強火 1円 中火 0.7円 グリル 0.3円です。

参考サイト:https://enejoys.jp/contents/article/8246/

電子レンジの場合 1分あたり

500Wで約0.1円です。

参考サイト:https://www.tainavi-switch.com/contents/26867/

しかし、これはあくまで時間単価を比較したものです。

食材や容積、調理器具によって違う為、ひとつひとつ計算していくと複雑な計算が必要ですし、一概にはどちらかお得か調べると気が遠くなってしまいます。

もっとシンプルに考えましょう。

例えば、一人分のコーヒーをわざわざ作るのにやかんからお湯を沸かすとガス料金が無駄になってしまいます。

逆にコップ一杯分の量ならば、電子レンジの方が時短の効果がありますし節約効果も高いです。

電子レンジの特徴と効率的に使うには?

  1. 電子レンジは割と狭い範囲を短時間で温めることが出来ます。一人分のお米を温めたり、カットされた野菜は、電子レンジで温める事が向いています。
  2. 栄養も電子レンジの方が逃がしません。逆にアクも逃がさない為、アクの出るほうれん草などは避けた方がいいです。
  3. 電子レンジの場合は基本的に水を温めるよりかは、固形物を温めるには効率が良いです。
  4. 電子レンジも置く場所にも気を付けましょう。実は内側より外側の方が効率的です。
  5. 掃除などをして熱の効率を上げましょう。掃除にするには酢の力を利用しましょう。

電子レンジとガスコンロのそれぞれの特徴を活かした料理方法を紹介

電子レンジでとうもろこしを作ってみる。

とうもろこしは、1本や2本程度だと電子レンジの早く効率的に出来上がります。わざわざ茹でるとお湯が沸騰するまでに10分位かかってしまい、中火で約7円かかる計算です。電子レンジだと5分かかるので上記の単価を考えると0.5円かかり、電子レンジの方が得と言えます。

電子レンジとフライパンでやきそばを作ってみる。

屋台でも人気の焼そばです。やきそばを作るには材料は、野菜・肉・麺です。まず野菜とやきそばですが、こちらは電子レンジで温めます。この間に肉をフライパンで温めます。そして最後に全ての具材をフライパンに入れて強火で一気に温めます。

電子レンジと鍋を併用してカレーライスを作ってみる。

夏にカレーライス良いですよね?カレーライスの材料はじゃがいも、ニンジン、玉ねぎ、肉、カレー粉です。実は、じゃがいもやニンジンを茹でて柔らかくなるまで結構、時間がかかります。そこで電子レンジで温めましょう。玉ねぎもある程度の大きさにスライスして電子レンジに入れます。そうするとガスコンロで炒めるよりも甘みが増します

肉は鍋に油を引き、弱火から中火で焼きます。そして最後に鍋に水と全ての具材を入れて最後にカレー粉を混ぜて煮込めば完成です。時短効果も得られ、節約も出来て一石二鳥です。

電気とガスのセット割がお得

さて、先ほども説明しましたが実際には電子レンジもガスコンロも調理方法などによって変わってきますので、どちらが得かを考えるより、あまり深く考えない方が良いです。

ところで、最近は、新電力の影響で、電気とガスが一緒に請求され料金が安くなるプランが出来ました。例えば東京ガスの「ガス・電気セット割」です。電気もガスも東京ガスで契約するとセット割が適用され、基本料が270円安くなります。つまり電気とガスどちらがお得か考えるのが面倒な人はこのようなプランを利用してみましょう。

参考サイト:http://home.tokyo-gas.co.jp/power/ryokin/menu_waribiki/futai.html

2017年4月からはガスも自由化され、電気とガスがトータルで安くなります。こう考えると、日々のライフスタイルに合わせた料金プランを考えた方が無難です。

結論(電子レンジとガスコンロのどっちがお得かまとめ)

  • 単品の料理の温めやコップ一杯のお湯や野菜(あくの出やすいほうれん草などは避けます。)などは、電子レンジの方が時短効果も得られ、節約効果も高いのに対して、鍋など多くの具材を時間をかけて煮込むならガスを使った方が節約効果が高いです。
  • ガスと電気のセット割などを利用して電気とガス両方安くするプランに切り替え、電気とガスでトータルに安く出来る方法を考えた方が無難です。
  • 現在、電力もガスも自由化が始まっていますのでライフスタイルに応じたプランを検討しましょう。
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ABOUT ME
サトシ
私は40代のサラリーマンで、節約と資産形成が得意です。日々の生活の中で節約を行い、その節約金を資産形成に活用してきました。つみたてNISAやiDeCoを活用し、少額から始めた投資が今では大きな資産となりました。このブログでは、私が実践してきた節約術や資産形成の方法を初心者の方にもわかりやすく発信しています。一緒に節約と資産形成のスキルを身につけ、豊かな未来を手に入れましょう。