紅葉スポットなら鏡山神社
佐賀県唐津市にある鏡山神社がオススメです。標高が284メートルの山の頂上に建っている神社です。登り始めは大きな紅い鳥居がお出迎えしてくれるのですが、あまりの大きさに、圧倒されてしまいます。
神社までの道を紅葉彩る木々のアーチに囲まれながらグングン登っていくのですが山頂に着くまでに驚く事16ほどのカーブを登らなければなりません!(カーブの度に標識が何個めのカーブか教えてくれます)
鳥居をくぐってからカーブがくる度に家族みんなで数を数えていくというのも小さいお子さんなんか楽しめるポイントになります。
木々の合間から見える景色も標高が高くなるにつれていろんなものが小さくなっていきます。
頂上までたどり着くと一気に視界が開け、町や田、色付く木々や海が見下ろせます。
塩の匂いもほのかに感じながら虹の松原を見下ろすとなんも清々しい気分になります。
また、鏡山には佐用姫伝説という伝説があり、愛しい人と別れる事になった佐用姫は愛しい人の船を見つめその身に付けていた領布(ひれ)を振り泣き続け石になってしまうというなんとも悲しい恋の伝説があります。そのような理由から恋愛のパワースポットの神社もあるそうです。
その他にも巨人が鏡山につまずき蹴り飛ばして出来た島が高島だなんて面白い伝説もあります。
天気が良い日には高島も見る事ができます。
鏡山神社の向かいの公園もオススメで、鯉の泳ぐ大きな池で鯉にエサをあげたり、色んな種類の木々が植えてある遊歩道なんかもあります。
芝が一面覆い尽くす広場があるのでシートを広げてピクニックなんかも良いですね。
芝生の広場の横にはちょっとした古いお茶屋さんがあり抹茶を飲みながらの紅葉観察は最高です。
芝生の先では山の傾斜を利用して颯爽と飛び立つパラグライダーも見る事ができますので是非行かれてみてはいかがでしょうか。
鏡山神社のアクセス方法
基本は車もしくは観光バス
鏡山神社の混雑状況
基本はお正月が一番ピークですがその他観光シーズンは観光バスが登ってくることがたまにあります。